じゃじゃ麺屋 香醤
こうじゃん、というお店へ。
盛岡名物、じゃじゃ麺を食べに!
じゃじゃ麺は、スープのないうどんのようなもの。焼きうどんとも違う。
じゃじゃ麺元祖のお店、白龍(ぱいろん)の創業者が、戦時中に中国東北部で食べた家庭料理を盛岡で再現したのが始まりなんだとか。
のれんをくぐって店内へ。
カウンターと机2、3個の小さなお店。
カウンター席が空いてましたので、そちらへ座ります。
メニュー
夜にちょっと食べたいものがあるので、じゃじゃ麺(小)を注文。
じゃじゃ麺の食べ方です。
自分好みに味を調整する、というスタイルですね。面白い。
さて、来ました!
まずは、よーく混ぜて、さっぱり味が好きなので、ニンニクは入れず、酢を入れました。味噌の味も確認したかったので、一升漬けも入れず。
混ぜ混ぜした写真は撮ってませんので、ご想像にお任せして…
ほんのり甘い味噌と、きしめんと普通のうどんの中間の麺との相性がいいね。キュウリの歯ごたえもいいね。ただ、食事中、食べては色々足したり、を何回か繰り返しましたが、これは経験をつまないと、理想の味には到達出来ないかも知れない。奥深い食べ物ですね。
さて、食べ終わったあと、カウンターにどんと積んである生卵を、器に割って、よーく混ぜます。
混ぜ終わったら、おはしと一緒に「ちーたんたんお願いします」とカウンターにお願いすると、麺のゆで汁を注いでもらえます。ネギも追加してくれます。
ちーたんたんの出来上がり。
漢字だと「鶏蛋湯」なんだとか。
鶏の卵の湯=たまごスープ
わかりやすいですね。
こちらも、自分好みに味噌や他のものを調整して食べるのだとか。
スープまでもが面白い!
味噌は店によって個性があるらしいのですが、それにしても、何を入れ何を入れないかは自由。
誰一人として、同じ味を食べていないということでしょう。なんということ!
うどんに、七味を入れるか入れないか、鰻に山椒をかけるかかけないか、どころの話ではないのですね。
すごいことです。奥深すぎます。
これは、また盛岡に来た際には食べたいですね。
自分だけの味を求めて…
ごちそうさまでした!